HSCの生活

怖がりなHSCの4歳児と初めて飛行機に乗る時にやってよかった準備と対策

信じられないほど怖がりな4歳になったばかりの娘と、初めて飛行機に乗りました。

羽田⇔福岡の2時間ほどですが、なんとか無事に切り抜けました。

行く前の心構えについては、超敏感な子どもと飛行機&夫の実家滞在ー行く前の不安と心の準備をご覧ください。(いろいろ書いたけど、結論は「アホになって行ってくる」というものです)

最悪の事態(ずっと不機嫌で手に負えないくらい泣くとか)を想定しまくっていたので、前日の夜は私が眠れないという失態をやってしまいました・・・

でもなんとか泣かずに飛行機に乗れたので、HSCならではの対策や、準備しておいてよかったものを振り返ってみたいと思います。

前日は刺激を避ける

いつも激しい活動はしない娘ですが、旅行の前日は精神的にも負担をかけないようにしました。

だれかと会う予定を入れたりせず、家で静かに過ごしました。

「おじいちゃんとおばあちゃんの家に行く」ことは何日も前から伝えましたが、どのように行くかなどの詳細はあまり語らないことにしました。

心の準備をさせると想像が膨らんで怖くなってしまうことがあるので、「祖父母に会える」ということだけを楽しげに話しておきました。

空港内では静かで落ち着ける場所で待つ

今回は羽田空港から出発しました。

私たちは出発が日曜日だったこともあり、空港はかなり人が多くお土産屋さんなどは並んでいました。

HSCはあまり人が多い場所に長時間いると疲れるので、さっさと手荷物検査を済ませて静かな場所に移動しました。

出発ロビーに入ると比較的静かで落ち着きます。

お土産屋さんなどは出発ロビーにもそれなりにあるので、困ることはありませんでした。

パワーラウンジ

クレジットカード系のPOWER LOUNGE(パワーラウンジ)を知っていますか?

羽田空港内には数か所のラウンジがありますが、中でもパワーラウンジは新しいラウンジです。

第一、第二ターミナルにそれぞれ一つずつあり、所定のカードと当日の搭乗が確認できるものを持っていれば無料で利用できます。

所定のカードを持っていなくても、お金を払えばだれでも利用できます。

大人    1,080円

4歳~12歳 540円

3歳以下  無料

私たちはカードを持っていましたが、娘が惜しくも10日前に4歳になってしまったので540円払って利用しました。

このラウンジが広くて静かで居心地がよくてとてもよかったです。

目の前には飛行機が見えます。

飲み物は一通りそろっていて飲み放題、食べ物を持ち込んでもOKです。

ただラウンジという場所柄、お弁当を広げて食べるという雰囲気ではありません。

雰囲気ではないというだけで禁止ではありませんので、メンタルの強い方はぜひ召し上がってください。

公式サイトによると、香りの強いものとアルコール飲料は持ち込みできません。

エアポートラウンジのご案内[公式サイト]

私たちは空港内の売店で買ったおにぎりを食べました。

ラウンジ内にトイレもあります。

ゆったりと過ごす親とは裏腹に、不安そうにソワソワし始める娘。

「ねえ、次どこ行くの?なにするの?」

ここでようやく「これから飛行機に乗るんだよ。ママが一緒だから大丈夫だからね。飛行機に乗ったらおじいちゃんとおばあちゃんの家に着くからね」とお知らせします。

かなりギリギリに言ったので、娘がじっくり考える間もなく搭乗しました。

飛行機内で気を付けたこと

いよいよ飛行機に乗ります。

娘は怖がりですがもう4歳ということもあり、抱っこしていれば周りが困るほど泣き叫ぶことはありません。

ですからシートベルトサインが付いている間だけ、なんとか座席に座っていてくれれば後はなんとかなりそうです。

ギリギリに搭乗

考える時間を与えると想像して怖くなってしまう傾向があるので、ギリギリまでラウンジにいて『最終搭乗案内』の放送あたりで飛行機に乗り込みました。

そのために手荷物もできるだけ少なくして、頭上のダッシュボードを使わずに済むようにしました。

椅子の下に収納できるだけの量なら、ギリギリに搭乗しても荷物の収納でもたもたすることはありません。

先ほどのパワーラウンジは出発ロビーにあり、搭乗口によってはすぐ近くなので、小さなお子さんをお持ちの方には『ラウンジ→ギリギリ搭乗』はかなりおすすめです。

その場合はあらかじめ搭乗口がどこにあるか、確認しておくことをおすすめします。

座席は一番後ろがベスト

これはネットの情報でそう書いてあったので鵜呑みにしましたが、結果一番後ろでよかったです。

気を遣うのが前後どちらかだけなら、親の負担も少ないと思います。

JAL搭乗でもらえる子どものおもちゃ

私たちが乗った2018年10月時点では、3つの中から1つ選べました。

往復乗ったので2個もらいました。

木のおもちゃ。

中身はこんな感じです。

帰りはこれを選びました。

組み立てると飛行機になります。

結構かっこいいです。飛行機好きの子は喜ぶでしょうね。

娘もそれなりに喜んでいました。記念になります。

中身も大事ですが、『飛行機に乗ったらきれいなお姉さんがおもちゃをくれた!』ということが、娘のテンションを上げるのに役立ったと思います。

格安航空にはないサービスなので、今回はJALにして正解だったと思います。

子どもの機嫌はお金を出してでも買いたいタイプです。

公共交通機関を利用する場合は他の利用者の迷惑にならないためにも、ある程度の出費は仕方がないと割り切っています。

機内に持ちこんで正解だった物

少しでも安心させるために、普段家で遊んでいるお気に入りのものは持って行きました。

うちは女の子なので、多少かさばりますがぬいぐるみなども持っていきました。

さらに新しい物があると気持ちが紛れると思います。

飛行機に乗ると普段と違った嬉しいことがあると思ってくれると、次回からも楽かなと思います。

シートベルトを嫌がられると困るので、シートベルトカバーを前もって準備することにしました。

私:「かわいいシートベルトカバーがあるよ!椅子に座ってつけてみようか!」

娘:「うわ~!!かわいい~!これつけてみたい。自分でできるよ」

親の戦略に乗って、まんまと装着してくれました!

こういった小物が好きな子なら、通用するやり方だと思います。

気候が良ければシートベルトサインが出ているのは15分~20分程度ですので、その間だけ着けていられれば後は抱っこでもOKとしました。

「かわいいシートベルト似合うよ!頑張って偉かったね!抱っこしてあげる」

この一言でご機嫌です。帰りも同じようにやってくれました。

機内で赤ちゃんが泣いた時

ある意味私はこれが一番心配でした。

娘は誰かが泣いていると自分も悲しくなって怖くなってしまうのです。

詳しくは赤ちゃんや子どもの泣き声を怖がる幼児の心理と対処法をご覧ください。

「赤ちゃん怖い」と言って泣く時期は卒業したものの、つらい気持ちになることに変わりはありません。

離着陸時の赤ちゃんの泣き声に不安になった娘には、赤ちゃんは大丈夫であることを何度も話しました。

「赤ちゃんのママが抱っこしていいこいいこしてあげてるから、赤ちゃんはそのうち泣かなくなるよ。赤ちゃんはもう悲しくないから大丈夫だよ」

これだけで納得してくれたので、日本語が通じるって最高!!と思いました。

1年前だったらこうはいかなかったと思います。

娘の場合は4歳だから行けたのかも・・・

外を見せるのは少しだけ

せっかく飛行機に乗ったのだから、外を見せてあげたいと思いました。

あまり見過ぎて「この下には地面があって・・・」などと想像力が働き過ぎないように、ほんの少しだけ見せました。

帰りは遠くに富士山も見えました。

これくらいで十分な刺激、思い出になったと思います。

結論:準備しておけばなんとかなる

以上、超敏感な幼児との旅行『飛行機編』でした。

飛行機は前もってシミュレーションをして、十分準備して挑めば、なんとかなることが分かりました。

HSC飛行機攻略法

●前日は刺激を避ける。

●飛行機に乗る前は静かな場所で過ごす。(ラウンジがおすすめ)

●できるだけ格安航空は避ける。

●ギリギリに搭乗。

●座席は一番後ろに。

●おもちゃやベルトカバーなど、小さくても特別なことを演出。

●外を見せるなどの刺激は最小限に。

家族全員とても疲れましたが、良い旅行になりました。

飛行機は上記のように準備万端で大丈夫だったのですが、意外なところに落とし穴がありました。

次回『娘・レンタカーを嫌がるの巻』
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ああ、幼児連れの旅行って本当に大変。

子育て中のみなさん、本当にお疲れさまです。