家事代行

月一回は損?家事代行サービスは週一をお勧めする理由

これまでに家事代行業者の選び方と、スタッフの年齢による違いを記事にしました。

今回は、家事代行サービスをどのくらいの頻度で依頼するのが得か、元家政婦の立場から提案してみたいと思います。

何時間でどこまでを求めるか

時計

家事代行というのは大抵、1時間いくらという価格で提供されています。

さすがに1時間でできることは限られてくるので(犬のお散歩などはありますが)、一般的には2時間~依頼することが多いと思います。

2LDKのお部屋をすべてきれいにするとしたら2時間あれば十分です。

でも4LDK以上の家や、バストイレが2つ以上ありそれぞれ毎日使っている場合、さらに料理や生き物の世話、クローゼットやタンスの整理まで含める場合、3時間は必要です。

家の広さ、間取り、家族の人数、作業内容をどこまでにするかによって時間は変わりますので、見積もり時の担当者にきちんと伝えます。

時間内に終わらなかった場合に多少延長してでも最後までやってほしいか、時間になったらそこで切り上げてほしいかということも話しておくとスムーズです。

さて作業時間が決まったら、次は頻度ですね。

今回はわかりやすくするために、料理は除外して、掃除だけの場合の話をしたいと思います。

月一回は損!

家事というのは毎日少しづつやると、一回にかける時間は少なくて済みますよね。

家事代行スタッフによる掃除も、間隔が開くほど次に元の状態に戻すのに時間がかかります。

1ヶ月も経つと(その間お客様で一度も掃除をしない場合)、お風呂の赤カビを落とし排水溝を漂白することから始めなければならないのでお風呂掃除だけで45分~1時間はかかってしまったり、トイレの便器の淵や掃除ブラシにカビがあった場合、トイレと洗面所にさらに15分かかったりします。

つまりバストイレだけで1時間を使います。

月に一度の場合、現状を元に戻すだけで精一杯になってしまい、それ以上ピカピカにはなりません。

もちろん、その時だけでも全体的にきれいになっていれば満足という方には、それで十分だと思います。

また、簡単な掃除は毎日やっているという方も、月一でキレイをキープできると思います。

でも最初はそう言っておられたお客様も、「〇日には家事代行が入るから・・・と思うと、なかなか自分で掃除するモチベーションが上がらなくなる」と言っていました。

意外とそういうものですよね。

週一回は一番おすすめ

例えばこれが週一回の作業だった場合、お客様がその間一度も掃除をしなくても、カビが生えているなんてことはめったにありませんので、作業時間は半分になります。

そうすると、鏡をピカピカに磨く時間が取れたり、お風呂場の換気扇の掃除までできます。

毎週回を重ねるごとに、前回よりきれいな仕上がりになることも期待できます。

もちろん限界はありますが、自分で一度も掃除をしなくてもいつも家がピカピカというのは、体験するとやみつきになります。

これこそ家事代行サービスの醍醐味だと、私は思います。

ただ難点は、週一回だと費用がかさむという点です。

時間を買うという点から考えると、自分で掃除を一切やらず、その時間を他のもっと価値のあることのために使うなら元が取れると思う人もいます。

貴重な時間を数万円で購入する

天秤

この考え方には向き不向きがあるかもしれません。

時間をお金で買うほどの余裕がない時もあります。

でも長年家事代行の仕事をしていると、こういう考え方の人は成功している人が多く、幸せそうで、キラキラ輝いて見えました。

「人生は短いから雑用は信頼できる人に任せて、自分にしかできないことをやる」

と言っていた若い女性が、数年後に念願の国家資格を取って起業までされたケースがありました。

私もそういう方の姿を見てとても勉強になりましたし、本当に節約すべきところってなんだろう?と考えさせられました。

最後に

ベッドの上にクマ

どうせお金を払って依頼するなら、少し多めに払って最大限の醍醐味を味わってみると、世界が違って見えるかもしれません。

大げさではなく、毎日の生活の快適度や貴重な時間を買うという点から考えてみても、家事代行サービスを毎週依頼するのは決して無駄にならないと思います。

あるお客様は、ご主人との別居などで思春期の娘さんと関係が悪くなってしまった時、一切の家事を私たちに外注して娘さんとの時間に充てることにしました。

「手がかかる時期は手をかけなきゃいけないと思って・・・」と言っていました。

数年後、まるで別の親子かのように仲良しの親子になり、「家事代行サービスにお金は使っちゃったけど、十分元はとれたわ」と言われました。

もちろんそこまで手をかけなくても、いずれ娘さんはお母さんの気持ちが分かるようになり、仲良し親子になれたかもしれません。

でも娘さんにとってその数年間は、お母さんの愛情を確信できる本当に貴重な時間になったことでしょう。

自分のために、家族のために、時間を効率的に購入するのは賢いことなんだなと思いました。

なんだか大きな話になってしまいましたが、家事代行サービスは週一回が効率よく、長い目でみるとコスパも良いという話でした。