子育て全般

ベビーカーやチャイルドシートを嫌がる赤ちゃんに有効な対策

こんにちは、あねごんです。

ベビーカーを嫌がる赤ちゃんていますよね?

めずらしい・・・のかな?

わが家は新生児から使える足カバーまで付いたベビーカーを用意したのに全力で嫌がられ、もう力が抜けました。

HSCをはじめ、不安が強く刺激や環境の変化に敏感な赤ちゃんとの外出は、経験した人にしか分からない壮絶さがあると思います。

ベビーカーを拒否する赤ちゃん

これは本当に困りました。

「まだ第一子なんだしずっと抱っこでいいや!」と最初は思っていました。

でも外出時って、ずっと抱っこできる状況じゃない時もありますよね。

ベビーカーに乗せようとすると暴れて嫌がり、それでも慣れてもらおうとして乗せると、乗っている間中泣き続けるという時期が続きました。

その泣き声がまた、「殺される~!」というほどの大きな声なので、近隣の住民の方が心配して家から出てきて「大丈夫?」と聞かれたこともありました。

結局すぐに抱き上げて歩くという結果に。

克服したと思ったら・・・

でもある時から、嫌々ですが泣かずに乗ってくれる時期がやってきました。

『わあ~いいないいな、あなた専用の車だよ~、きもちいいね~』

乗ってくれることがもう嬉しくて、やたらと機嫌を取り続けましたね。

でも喜んだのは束の間でした。

ものすごく仏頂面で不機嫌な状態で我慢して乗っているので、何か他にちょっとした刺激があると(例えば誰かに話しかけられたとか、私が誰かと挨拶しただけでも!)今まで我慢して乗っていたことへの不満が一気に爆発して、ギャーギャー泣き出してしまうのです。

せっかく話しかけてくれた人には「ごめんね」と言わせてしまうし、私も誰とも話せず、これでは外出がまったく楽しめない!

結局ベビーカーを克服させることはあきらめて、いつも抱っこひもで出かけるようになりました。

「ベビーカーって、荷物置きにもなるんだね、便利便利!いやもう荷物を置くためにあるんだよ!」

笑えない冗談で、会う人に笑ってもらおうとしていました。笑いのセンスなし・・・。

ちなみに、ベビーカーに喜んで乗ってくれるようになったのは、アトラクション感覚で乗れるようになった3歳を過ぎてからです。

ベビーカーを嫌がる理由

なぜあんなにも嫌がったのか今更ながら考えてみると、前向き(背面式)のベビーカーに乗せていたので、いつも一緒にいる母親の姿が見えないことが不安だったのかもしれません。

背面式のベビーカーに乗せられた乳児は、親と顔を見合わせる機会が不足するために『感情が乏しく』なる可能性があるということです。

(※2008年スコットランドのダンディー大学研究チームが発表した、3000組の親子を対象にした実験結果に基づきます。)

親の顔を見ることによって、乳児は安心感を得ることができ、ストレスが減り、心拍数もより低くなるといいます。

でもそんなに長時間乗せているわけでもないし、背面式でもよく話しかけていたのですが、敏感な乳児にはどうしても受け入れられない乗り物だったようです。

娘にベビーカーはとにかくダメでしたが、最初は嫌がったけど、乗せているうちに大丈夫になったという話もたくさん聞きます。(うらやましい)

嫌がったら対面式にして、続けているうちに慣れてくれるかもしれません。

チャイルドシートも嫌だもん

やっぱりですよ!

ベビーカーを嫌がる赤ちゃんが、チャイルドシートを嫌がらないわけがないですね。

そりゃ固定されて自由が制限されるのですから、嫌な気持ちも分かります。

だからこそ、親は必死で車内におもちゃをぶら下げたり、離乳食が始まっていれば赤ちゃんせんべいなどを用意していたりするものです。

布絵本、楽器風おもちゃが効果的

そんな娘に効果があったのは布絵本でした。

布の手触りが楽しめたり、登場する動物にちょっとした仕掛けのある布絵本に夢中になり、しばらくはそれで時間を稼げました。

楽器風おもちゃというのは、ボタンを押すと音楽が流れたり、たたくとタンバリンの音が鳴るおもちゃで、数十分はこれで遊んでくれました。

大切なのは、お気に入りを車に置いて家には持ち帰らないことです。

車に乗れば、あのおもちゃがあると思ってもらえるようにしました。

克服したと思ったら・・・

少し大きくなり、なんとかチャイルドシートに妥協して乗ってくれるようになると、今度は信号待ちなどで車が停まっている時間が嫌なようで、信号のたびに大音量で泣くようになりました。

さらに言えば、うちの娘は外出先や車の中で寝る子ではありませんでした。

車の中という狭い空間で定期的にギャン泣きされると、運転にも支障が出てしまうほどです。

それで編み出した苦肉の策は、次の信号がもうすぐ赤に変わりそうだと思ったらスピードを緩めて、なるべく完全に停車している時間を短くする方法です。

もう必死です。

でもこれは後続車がいたらできませんし、毎回できることでもありません。

でもやがて(娘の場合は2歳過ぎ)、車窓からの景色(動物や看板の絵など)を楽しめるようになると、車に乗ることを嫌がらなくなりました。

大変な時期は長く感じる

今思えば、本当に大変だったのは、最初の1,2年でした。

でもその期間が長く感じられるんですよね。

ずっとこうなのかと思ってしまいます。

でも超敏感なうちの娘でも大丈夫になったので、絶対に大丈夫になります!

子どもが生まれる前の私は、車の後ろに『こどもが乗っています』とか『child in car』などのステッカーが貼ってあっても、その意味がよく分かっていませんでした。

今の私がそのようなステッカーを見たら、『チャイルドシートいやいや期の赤ちゃんが乗っているのかもしれないな』とか、『停まると泣くからゆっくり走っているのかもしれない』などと、想像力を働かせて優しい運転ができるようになったと思います。

私にとって『他のパパママや子どもに理解を示せるようになった』というのが、敏感な子を育てていてよかったことの一つでした。

外出先というのは人の目もありますから、緊張したり疲れたりすることもたくさんあります。

でも赤ちゃんは基本的には外が好きです。

親子共々少しでも楽しいお出かけができるようになりますように。