HSCの生活

チャイルドシートから新しいジュニアシートへ移行。変化が嫌いなHSCにもできた!

変化が嫌いな子っていますよね。

物事の移行が難しいというか・・・。

さっきまでやっていたことをやめて、別のことをやらなければならない、しかも他人の指示で・・・って確かに喜ばしいことではないですけどね。

でもあまり気にしないで移行できる子もたくさんいるのに、うちの子はなんでこんなに難しいんだろう?と思ったらHSCの可能性もあります。

もしそうかもしれないと思ったら、我が子がHSC「ひといちばい敏感な子」かどうかを知るための、23のチェックリストをご覧ください。

うちの娘は赤ちゃんの頃が終わり少し大きくなり、お話ができる頃になっても、朝起きる時はグズグズしたりギャーギャー泣いたりしていました。

起きて着替えをするのも嫌がるので、毎日が戦争のようでした。

着替えたら今度は「食べる」という作業も嫌がりました。

さらに外出するとなると、もう手が付けられなくなることもありました。

ていうか、もうすべてを嫌がる!!これ、イヤイヤ期に入る前のことです。

イヤイヤ期にいたってはもう・・・(=_=)

よかったらイヤイヤ期は発狂期!?激しく暴れる子どもへの接し方の記事をご覧ください。

「この子は生きることを嫌がっているのではないか?」と思い悩むほど、母子ともに壮絶な毎日を送りました。

でも子どもって、大きくなるんですね~!成長するんですね~!

朝泣かないで起きるようになっただけでも「すごいえらいね!お姉さんになったね!」と褒めてしまうくらい嬉しかったです。

すみません、話がそれましたが、とにかく娘は、何か新しいことを始めるのが大変な子どもです。

今までのチャイルドシートがいい!

3歳になり体も大きくなってきて、赤ちゃんの頃から使っているチャイルドシートが小さくなってきました。

ベルトもなんだか窮屈そうで、時々嫌がるようになりました。

そこで新しいジュニアシートを購入し、座らせてみることにしました。

でも一瞬で泣き顔になり「今までの椅子がいい」と訴えてきます。

こういう時は絶対に無理強いできないタイプなので、すぐに今までのチャイルドシートにもう一度付け替えました。

座り心地が悪いわけでもなさそうだし、大きさもちょうど良い感じだったので、ただただ新しいシートに移行することが嫌だったものと思われます。

新しいシートに座れるようになるために、親がやったことは実は少ないのですが、それでも意識したことはありました。

子育てって上手くいかないことばかりですが、今回はたまたま上手くいったのでご紹介します。

新シートを見慣れさせる

「今までのチャイルドシートがいい」と言われたので、新しいものはすぐに取り外しました。

わが家の車は、後ろに少し荷物を積むスペースがあるので、しばらく新しいジュニアシートをそこに置いておき、車に乗る度に娘が一瞬でも見ることができるようにしました。(降ろすのが面倒だったというのもありますが)

でも娘が新シートを見たからと言って、ここでは何も言わないようにします。

「新しいのに座ればいいのに」などの、子どもの気持ちを考えない発言は控えるように頑張りました。

こういうのが地味に大変ですよね、敏感な子の子育てって!

ただそこに置いておき、娘が新しいシートの所在確認をしている状態を2か月続けました。

今のチャイルドシートの欠点をあげつらう

いよいよ古いシートがきつくなってきて、娘が時々車でイライラするようになりました。

この時がチャンスです!

今のチャイルドシートがいかにダメかを言うのです。

娘の場合は、特に股の間にあるベルトを止める太い器具が嫌そうでした。

「ここにあるこれ、本当に邪魔だよねー。これ取りたいでしょう?この椅子は赤ちゃんのだから小さすぎてきついよね。それにさ、ここ汚れてるよね。ここも足が当たって邪魔だよねー!」

こんな感じで、娘が固執している古いジュニアシートをディスりまくること2週間。

新しいジュニアシートの良い点をPRする

私がディスっていると、娘も一緒になって「これのここがが嫌なんだよねー」などと言うようになりました。

こうなったらたたみかけます!

「新しい椅子ならこんな邪魔なベルトもないし、もっと大きくてきれいなんだよ。おねえさんになってきた子には、新しい椅子がいいと思うなぁ。そしたらね、足もたくさん動かせるし、車の中で足パかーってできちゃうんだよ!やってみたいよねー!いつか一緒にやってみようね。足パカー!!新しい椅子、楽しみだね」

こんな感じで、新しいジュニアシートを絶賛すること2週間。

最後にプッシュする

この頃になると娘は、こんな反応になっていました。

◎古いシートのことを一緒に悪く言う。

◎私が新しいシートを絶賛しても、娘は否定的な意見を言わず、時々うなずくようになる。

◎新しいシートがどんなものか気になってちらちら見る回数が増える。

ここで最終的な提案をします。

「この古いイスはもう嫌だから、今度新しいイスと交換してみようか?」

お手本は『ジャパネットたかた』

リモコン

このやり方は、テレビを参考にしました。

娘が寝ているときに、何気なく見ていた『ジャパネットたかた』の通販番組が本当によくできているのです。

①まず、視聴者が感じているであろう不便な点を、これでもかとあげつらいます。

月々の通信料が高い、容量が少なすぎて不便、そもそも小難しくて分からない、画面が小さくてよく見えないなど。

②次に、視聴者が望んでいるであろう明るい未来を見せます。

このタブレットにすれば毎日お孫さんの写真が見れますよ、使い放題だから動画だって好きなだけ見放題!

今流行りのインターネットでレシピ検索して、ご家族やお友達に美味しい料理をふるまえますよ。

しかも面倒な入力作業はいりません、声に出して話しかけるだけで勝手に検索して表示してくれるんです。まあ簡単!!

最初に専門のスタッフが訪問して、やり方を親切丁寧に教えます。まあ嬉しい!!

③ここで初めて「お値段はなんと!!」とくるのです。

最初から値段を言われていたら買わないかもしれませんが、これだけ便利で使い放題で、「月額これだけ??」と思ってしまいますよ。(実際にお得かどうかは私には分かりかねます)

「このやり方上手いな~」と、よく夫と二人で感心していました。

カスタマーサービス

カスタマーサービス

大人だってこういうセールストークに弱いのです。子どもはなおさら弱いのではないでしょうか(笑)

今の商品(チャイルドシート)の欠点をあげる。

新商品(ジュニアシート)の良さと、それを使うことによってもたらされる明るい未来(足パカー)を見せる。

自分でやる面倒な設定もなく、パパが取り付けてくれる。

「じゃあ新しい椅子で足パカーしよう!今度パパにつけてもらおうね」

「うん!」

もうどんだけ足パカ・・・

最後に

柔軟

今日も娘は元気に、新しいジュニアシートに座り、「見て!足パカーってしてるの!」と楽しそうにしています。

これからも私は、カスタマーサービスのようなことをして生きていくのかもしれないな・・・と、少し遠い目になったお話でした。

でもきっと、いつまでもではないはず。

こんなことを毎日やっている、仲間のパパやママにエールを送ります。

そして尊敬しています。

毎日、子育てという名のカスタマーサービス、お疲れさまです!