子育て全般

[実録]トイレトレーニングは不要?自然にまかせたらオムツはいつ外れるのか検証してみた

トイレトレーニングは必要?

私はそんなこと考えたこともありませんでした。

「1、2歳になったら必ずトレーニングを始めるもの。だってみんなそうしてるもん、それがいいに決まってる!」
と思っていました。

私はごく普通の母親なので、人と違う子育てをしたいとも思っていませんでした。

でも私がどう思おうと、子どもが人と違った子どもであるならその子に合わせなければいけないのです。

指図されるのが嫌な子

私は子ども(特に幼児)というのは、親が指示したことを何の疑いもなくやろうとするものだと思っていました。

「これやってみよう」「これ美味しいから食べてみよう」「ママと一緒に○○しよう」

子どもはこうやって日常生活で必要なことを覚えていくものだ、と考えていました。

あまい!!

あまいよ私!!

もう、ホームステイ先のカナダ人の奥様が作るケーキくらいあまい!!(砂糖でできているのかと思った・・・)

親の指示を「はいはい」と聞きながら子どもが育ったら、だれも苦労しないですよね。

特にうちの娘は指図されて何かをやることが嫌いです。

やるときは自分がやりたい時、できると判断したときに、自主的にやりたいのです。

私もそういうタイプだったので気持ちはわかるのですが、自分が親になると世間のいわゆる“常識”にとらわれて子どもの気持ちを尊重できなくなることがあります。

トイレを拒否する娘

イヤイヤ期が始まる前からイヤイヤ期だった娘。(えっ?)

正確にはすでにイヤイヤ期だと思っていたら、その後ものすごいイヤイヤ発狂期が始まりました。

2歳と言えばうちの子に限らず大変な時期だと思います。

それでもトイレトレーニングを完了させるママたちを、本当に本当に尊敬します!

当たり前ですが、トイレなんて全力で拒否でした。

オムツを取って便器に座ることを怖がりました。水が流れる様子も怖がっていました。

可愛い便座を用意しても、「できたらシールを貼ろう」と言っても、私が体を張って模範を見せても、何をどうやっても行きたくないと言うのです。

よく考えてみると娘は、親が何かを提案したり働きかけて何かできるようになったことはほとんどありません。

娘の場合は、2,3歳ではまだトイレに行くための心と体の準備が整っていなかったということになります。

トイトレからの解放

狂わんばかりにトイレを拒否する2歳の娘を前に「人はなぜトイレに行くのか」と、哲学的なことを考え続ける私。

当時の私は寝ても覚めてもトイレのことばかり考えていました。

子育てってそんなもの?

一番手がかかるけど一番かわいいであろうこの時期を、トイレのこと(つまり子どもができないこと)ばかり考えて時間が過ぎていくの?

なんてもったいないんだろう・・・と思いました。

やめよう。このままだと2、3歳の娘との思い出が「トイレ」一色になってしまう。

そう思った日から、娘の前でトイレのことを持ち出すのをやめました。

そもそもトレーニングは必要?

私がいつも参考にしている助産師HISAKOさんのブログを読んでいて、タイムリーな記事がありました。

HISAKOさんとは?
大阪で助産院を開いている助産師さん。11人の子どもを出産して子育てをしながら、全国のママたちを安心させる活動をされています。
話しやすくてとても参考になる話をしてくれるので、私も何度かセミナーに参加したりweb相談をしたことがあります。
助産院ばぶばぶ公式サイト

HISAKOさんは11人のお子さんに誰一人トイレトレーニングをしなかったそうです。

関心のある方はHISAKOさんのブログの「やらなあかんか?トイレトレーニング」をご覧ください。

その子の発達段階に応じて時期は違えど、そのうち必ず外れるのだからほっときなはれ~と書いています。

いつ外れるかは子ども次第で、その時期は親ではなく子どもが決める。

うちの娘の気持ちを代弁しているかのような内容に、気持ちがスッキリしました。

トレーニングせず、放っておいた結果

いつまでたってもトイレに行きたがらず、3歳になってもオムツが外れない娘。

内心少しあせっていましたが、トレーニングはせずビッグサイズのオムツを履かせていました。

そのうち自分でオムツの着脱をしようとするようになり、そのシュールな光景に複雑な気持ちになったりしていました。

オムツのまま4歳を迎える

4歳。もうこの頃になると私は達観して、小学生になるまでにトイレでできればいいや!と笑い飛ばしていました。

少しの変化としては、娘が「オムツ取れたらかわいいパンツ履けるんだよね」と何度も確認してくるようになりました。

かわいいパンツの誘惑は強いはずですが、それでも数ヶ月間「本当にかわいいパンツが履けるのか」を確認してきました。

何かをじっくり考えているのが伝わってきました。

ここまできたら私はとやかく言わず、もう自分で考えてもらおうと思い「かわいいパンツはいつでも出してあげるよ」と言うにとどめました。

ある日とつぜん

今までは排泄した後に報告してきましたが、ある日排泄の前に「出るかもしれない」との報告がありました。

そして「今日からかわいいパンツにする」と宣言しました。

まさに娘が自分で決めた「決行日」でした。

あまりに突然だったので、私は驚いて呆然としてしまいました。

「うわぁ、本当にその日は来るんだ・・・」と、感動というより力が抜けたようななんとも言えない感覚に襲われました。

こんな経験をさせてもらえただけでも、この子を産んでよかったと思いました。

とはいえ先は長い

まだ外のトイレは怖がって入りたがりません。

そのため外出時はオムツにしたり、本人が大丈夫だと言えばそれを信じてパンツにしたりしています。

家でも自分一人では個室に入りたがらず、一緒に来てほしいと言います。

しかも私が疲れていると娘は気を遣って声をかけてこないので、漏れてしまうこともあります。

そこは気を遣わないで~~

トレーニングなしでも大丈夫

うちの場合は4歳2ヶ月で自分から「オムツしません」宣言がなされました。

結果として、トイレトレーニングはしませんでした。

でも我が家の場合は、保育園や幼稚園には行っていないので(行っていたら年少さんの年です)のんびり待っていても大丈夫だったというのはあります。

(詳しくは集団行動が苦手なHSCの娘を幼稚園に行かせない選択をした理由をご覧ください)

幼稚園に行っていたらこういうわけにはいかなかったのかもしれません。

でもやっぱり我が家はこれからも、できる限り子どものタイミングで、子どもが考えて決めた時にできるようにしていきたいと思っています。(それが他の子よりかなりゆっくりなタイミングだったとしても)

というより娘は、それ以外は受け付けてくれない意志の強さを持っています。

でも自分で決めたという事が自信になったのか、以前より明るく快活になったような気がします。

一般的とは言い難い我が家の話でしたが、お子さんのトイレトレーニングに悩む方に少しでも参考になれば嬉しいです。