HSCの特徴

NHK「ニュースシブ5時」にHSCが特集されました

2019年6月27日、NHKの夕方のニュース番組「シブ5時」にHSCが取り上げられました。

5時台のニュース番組ということで、見ていた方もいらっしゃるのではないでしょうか?

ついにNHKでHSC特集

ここ最近HSCが少しづつ広まってきた感じがしてきましたが、ついにNHKで取り上げられたことでもっと理解が広まることを期待しています。

解説は関西大学教授、串崎真志さん

HSCを専門に研究しておられる串崎真志さんがゲスト講師で出演され、HSCの特徴を説明しました。

串崎さんはご自身もHSPで、スタジオでの個人的な質問には「電車など特に人が大勢いる場所などでの匂いに敏感。頑張って通勤しているが、中には難しい人もいる」と答えていました。

体や心に与える影響

HSCの敏感さが心身に与える特徴として

  • アレルギー
  • 腸の悪化
  • 便秘
  • PTSDの症状が表れやすい

などがあげられました。

実際に困って苦しんでいる子どもたちやお母さんの声の出演もありました。

学校がつらい、怖いと話す子どもたち

先生が怒る声や、誰かがけんかしているのを聞いているだけでも怖くて学校に行けなくなったという小学校1年生の女の子。

小さい頃は雪だるまが溶けていく様子を見るのも悲しくて泣いていた男の子。
でも大人の期待に応えようと頑張って成績も優秀でスポーツもしていました。
かなり頑張っていたようで、4年生の時「学校には行きたくない」と言うようになったそうです。眠れなくなり「生きているのがしんどい」とまで言うようになり、親子でつらい思いをしたということでした。

「先生や友達に怒られないように敏感になりいい子を演じていたのではないか」ということです。

HSCの感覚の敏感さは自分の体や心に対してだけでなく、ほかの人の表情や感じ方にも敏感です。

困ったことがあっても「先生は大変そうだから」という理由で話せない子も多いと思います。

斎藤暁子さん出演

私がHSCを知るきっかけになった、心理カウンセラーの斎藤暁子さんがVTR出演されました。

HSCの勉強会の様子を見ることができました。

なにげない相槌などから、周囲に理解されないことで苦しんでいるお母さんたちに寄り添う優しい姿勢が伝わってきました。

斎藤さんのこの言葉が印象的でした。

家庭が子どもの安心基地になるためには、お母さんの心が安定していることが大事です

親が我が子とほかの子を比べてしまい、「普通の子のようになれないのは自分の責任だ」と感じてしまうことは、私も含めてよくあることだと思います。

そのたびに焦りや怒りや複雑な感情を経験します。

それが子どもに伝わって、子どもの自己肯定感を下げてしまうことにもなりかねません。

「まずはお母さんの心のケアを!」

これは本当に大切だと思います。

HSCの良い面

最後にHSCの良い面も紹介されていました。

  • 気配りができる
  • リスクを想定して行動できる
  • 想像力が豊か

簡単にですがこういうポジティブな面も紹介されていてよかったと安心しました。

敏感さというのは本来ネガティブなものではなく、環境さえ整っていればとても素晴らしい面を発揮できる資質です。

社会のシステムに無理やり合わせようとすると本来の良さがまったく発揮されないので、誤解されることも多いHSC。

一人でも多くの人にHSCが広まって理解され、自分のペースで良さを生かしながら育つ子どもたちが増えればいいなと思いました。