HSCの特徴

「HSC・ひといちばい敏感な子」とは?発達障害との違いは?

この記事では、当サイトのメインテーマである『HSC』についてまとめています。

HSCとは?

●英語のHighly Sensitive Childの頭文字を取った言葉で、『生まれつきひといちばい敏感』という特性を持った子のことです。

●生まれつきよく気がつき、深く考えてから行動します。

●喜びや悲しみを、他の子より強く感じています。

●体の内外のことに敏感です。

●感受性が強く、豊かな想像力があります。

●その性質は生涯変わらず、ひといちばい敏感な大人をHSP(Highly Sencitive Person)と呼びます。

●人口の2割はこのタイプです。男女比は同じで、国籍は関係ありません。

敏感ゆえに初めての人や場所が苦手、慣れていない事がこわい、人の表情や気持ちにも敏感、失敗が嫌でなかなか手を出そうとしない、あとさきを考えすぎて時間ばかりが過ぎていく、なんでも知りたがる、偏食・・・

こちらのサイトを訪れてくださったということは、「うちの子は他の子よりも敏感なのではないか?」と思うことがあるパパやママかもしれません。

他の子と違うということに不安を感じ、心配になり、イライラすることもあるかもしれません。

そして「うちの子は発達障害ではないのか?」と心配になったり、他の人に指摘されることもあるかもしれません。

発達障害に関しては、最近だいぶ学校や地域や保護者の理解も進んできました。

しかし敏感な子の特徴については、少なくとも日本ではほとんど知られていません。

HSCと発達障害の違い

HSCと発達障害は、感覚の過敏さというところでは共通することもありますが、中身は異なります。

そのため適切な対応というのも異なります。

発達障害の子にもそれぞれ個性があるので一概には言えませんし、結局のところその子を育てている親にしか分からないことばかりだと思います。

でもHSCとの大きな違いは以下の点です。

HSCと発達障害の違い

●発達障害(自閉スペクトラム症)の子は、他人の気持ちを読むことが苦手。

●HSCは、他人の気持ちを察することにひといちばい長けている。

両者はその結果出てくる反応(パニックなど)が似ていたり、感覚過敏など共通している項目も多いので、HSCが発達障害と誤診されている例も少なくないと言います。

HSCの育て方は、一般的な子どもと異なる

いわゆる普通の子どもは、10言われたら9忘れていたりします。

しかしHSCは1を聞いて10受け入れるタイプです。

それはとても疲れることなのです。

言われる内容によっては悲しみのどん底に突き落とされたり、次に何か言われないようにそのことばかり考えてしまったり、楽しい時間が一瞬で最悪の気分になりずっとひきずることもあります。

そんな子どもに、一般的なしつけやアドバイスはほとんど当てはまらないでしょう。

体感では9割は当てはまらないと考えています。

周りに左右されないことが、親の一番の課題になるときもあります。

『ひといちばい敏感な子』の著者、エレイン・N・アーロンは、

「人とは違う子どもを育てるなら、人とは違う親にならなければなりません」

と書いています。

HSCかもしれないお子さんを育てておられる方へ

もし今、少しでも「うちの子育てにくいな」とか、「他の子より音や接触や刺激に敏感で手がかかるな」と感じておられるなら、もしかしたらHSCかもしれません。

こちらの我が子がHSC『ひといちばい敏感な子』かどうかを知るための、23のチェックリストをご覧ください。

私は「毎日心配しない日はない!」というくらい、敏感な娘のこれからが心配になります。

でも育てにくい子は長い目で見れば心配のない子です。

敏感さは賢さの裏返しです。

そう思って子どもに接していると、「育てにくい」とは思わなくなりました。

「育てにくい」って、あくまで親の主観なんだな・・・と思います。

同じく手のかかるお子さんを育てておられるパパやママに「悩んでいるのは一人じゃないんだ」と感じてもらえたら、心から嬉しく思います。

敏感ではないうちの夫も「これは分かりやすい!」と絶賛したHSCの本はこちらです。

HSCの子育てハッピーアドバイス HSC=ひといちばい敏感な子 [ 明橋大二 ]

価格:1,296円
(2019/1/6 21:50時点)